Googleから「生年月日が入力(設定)されていません」と届いた場合の対処法

Googleから「生年月日が入力(設定)されていません。この情報は法律を遵守するために必要です。」と通知やメールが届いた場合の対処法を紹介します。

Google生年月日

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本物なのか?

この通知やメールはGoogleアカウントに生年月日が登録されてない場合に送られてきます。
2021年4月よりGoogleアカウント作成時には生年月日の入力が必須項目になりました。それ以前に作成されたGoogleアカウントで生年月日未入力のアカウントに対してお知らせされています。
送られてくる文言は

「生年月日が入力(設定)されていません。この情報は法律を遵守するために必要です。」
「アカウントの設定が必要です 今すぐGoogleアカウントに生年月日を登録してください」
「生年月日を追加してください」

などが確認されています。
便乗した偽通知やフィッシング詐欺メールも考えられますが、生年月日未入力のユーザーの大半に通知されているので本物でほぼ間違いないと思います。

なぜ生年月日の登録が必要?

通知にもある通り「法律を遵守する」理由です。これはあなたが法律を遵守するというよりもGoogleが法律を遵守するために年齢が関係してきます。重要なのは未成年かどうか、13歳未満かどうかです。

Googleサービスには年齢制限のあるサービスがあります。例えばYoutubeもその一つで年齢制限コンテンツは生年月日登録していないと閲覧できません。

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生年月日を登録のしないとどうなる?

生年月日は必ず登録しておきましょう。
先述のように生年月日未登録ではYoutubeの年齢制限コンテンツは閲覧できません。
生年月日を登録しないメリットは成人向けの広告が表示されないくらいしかなく、これも広告の数が変わるわけではなく内容が変わるだけです。

それでも生年月日を登録しないとアカウントの無効や削除になる場合があります。
Googleアカウント自体に年齢制限があり日本の場合は13歳以下は自身でアカウントを管理することができません。
Googleにあなたが13歳以下の可能性があると判断された場合アカウントは無効または削除される可能性があります。
詳細は→Google アカウントの年齢制限

誰かに知られてしまうの?

Googleアカウントに生年月日を登録しても公開するユーザーを「自分のみ」にしておけば誰かに知られることはありません。
しかし不正アクセスがあれば知られる可能性はあります。不正アクセスはユーザー側のパスワード管理の問題(使い回しや推測されやすいパスワード)がほとんどなのでしっかり管理しましょう。パスワードは「記憶」するものではなく「記録」して管理するものです。

生年月日の登録方法

通知やメールがある場合

生年月日登録の通知が来ている場合はその通知をタップして画面に従い生年月日を入力し保存してください。

通知やメールない場合

通知やメールを消してしまった場合は数日おきに再通知されると思うのでその際に行うといいでしょう。
すぐに登録する場合は以下の手順でおこないます

■Googleアプリを開き右上のアカウントアイコンをタップし[Googleアカウントの管理]に進みます。

■Googleアカウント管理画面で[個人情報]>[生年月日]と進み生年月日入力し[保存]をタップします。公開するユーザーの選択は[自分のみ]で問題ありません。

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正しくない生年月日を入力しても大丈夫?

嘘の生年月日を登録することはおすすめできません。
非現実的な生年月日(120歳など)や適当に生年月日を登録した場合Googleから年齢確認を求められる場合があります。生年月日は修正できますが本当に正しいことをクレジットカードや身分証明書(運転免許証やパスポートなど)で証明する必要があります。
あとあと面倒なことになるので嘘の生年月日を入力することはおすすめできません。
公開するユーザーを「自分のみ」にしておけば他人に知られる情報でもないので正しい生年月日を登録しましょう。

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