AndroidスマホでYoutubeなどの動画関連アプリを開いた時に画面が自動で明るくなる機能があります。Samsung製のGalaxy端末や富士通製のAQUOS端末に搭載されている機能で、その機能は動画を見やすくするための便利な機能なのですが、わずらわしく感じる場合や眩しすぎる場合などは明るくしないようにも設定出来ます。
GalaxyのビデオエンハンサーをOFFにする
Galaxy端末には「ビデオエンハンサー」という機能があります。
この機能は動画再生時により明るく鮮明に発色を豊かにし画質を向上させる機能で以下のアプリなどが対応しています。
対応アプリ起動時に自動的に動作して画面が明るくなります。
起動時にパッと明るくなるので眩しく感じることが多いと思います。また電車の中などで起動した時には隣の人の目を引くこともあるでしょう。
ビデオエンハンサー対応の主なアプリ
・標準の動画プレーヤー(ギャラリーアプリ連動)
・Youtube
・Netflix
・Amazonプライムビデオ
・Hulu
ビデオエンハンサーをOFFにする
■[設定]>[便利な機能]または[高度な機能]>[ビデオエンハンサー]をOFFにします。
AQUOSのバーチャルHDRをOFFにする
富士通製スマホのAQUOS端末には「バーチャルHDR」という機能があります。
この機能は標準画質の動画コンテンツや自分で撮影した動画をHDR画質のように表現豊かに鮮やかに再生できる機能です。
HDR(High Dynamic Range)とは今までのSDR(Standard Dynamic Range)と比較してより広い明るさの幅を表現できる技術で明暗の差がわかりやすく暗い部分も見やすくなります。
SDR画質の動画をHDR画質のように擬似的に表現するのが「バーチャルHDR」という富士通独自に機能です。
Youtubeアプリでもこの機能が動作し、起動時に画面が明るくなります。
Galaxyのようにパッと明るくなるのではなく、ゆっくりと明るくなっていくのでそこまで気にならないとは思いますが、眩しく感じることはあると思います。
バーチャルHDRをOFFにする
初期状態ではこの機能がOFFになっていますが、富士通一押しの機能の一つなので初期設定時にONにしていてYoutube起動時に画面が明るくなると説明はされていないので気づかない場合もあると思います。
■[設定]>[ディスプレイ]>[詳細設定]>[バーチャルHDR]をOFFにします。
メーカー独自機能
Androidスマホには端末メーカーに独自に搭載する機能がたくさんあります。
今回のテーマのYoutube起動時に勝手に画面が明るくなる機能は現在確認できている時点でGalaxyとAQUOSのみとなりますが他のメーカーでも確認できた場合は追記していきたいと思います。