Chromecast(クロームキャスト)が突然キャストできなくなる事象

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2018年6月27日にChromecastがキャストできなくなる事象が頻発しています。
昨日まで問題なくキャストできていたのが今日突然できなくなった人が続出し、Twitterでも話題になっています。

【追記】
現在は状況は改善しており、症状が出ている方は、下記Chromecastのバージョンを確認し最新バージョンになっているか確認してください。

原因と状況

原因は今のところ不明ですが、同時多発的に発生していることから、GoogleHomeアプリのバージョンやGoogleアカウント、Chromecastのファームウェアが関係していると考えられます。今回キャストできない状況に陥っているのはChromecastのファームウェアが「1.29.104827 ​」のChromecastで、すべてのChromecastではないようです。ファームウェア「1.30.113131」のChromecastは問題なくキャストできていることが確認できています。

Chromecastのファームウェアバージョン確認方法

GoogleHomeアプリを開きます。

右上の「デバイスマーク」をタップします。

Chromecast名の右にある「︙」をタップし、「設定」を開きます。

デバイス設定画面の一番下に情報の項目がありそこに「キャストデバイスのファームウェアバージョン」で確認できます。

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対策

今のところ具体的な対策方法はありません。このファームウェアバージョンは、製品版は「1.29.104827 ​」が最新で、プレビュー版では「1.30.113131」を利用できると公式ヘルプページに記載があります。
一部のChromecastですでに「1.30.113131」になっているものがあります。

どうしても今改善したい人はプレビュープログラムに参加してChromecastを更新する事もできるようです。
おそらくすぐに対策されると思いますので更新まで待ってみた方がいいと思います。

Chromecastは初期セットアップ時にファームウェアのバージョンアップが行われますが、「1.29.104827 ​」のChromecastでリセット(初期化)行い、セットアップし直したところ、バージョンアップはされませんでした。

アメリカのヘルプフォーラムでも話題になっており、日本だけではなく世界中で問題が発生しているようで、Google側でも対策しているようですが、現在(2018/06/27)のところまだ進展はありません。
すぐ対応される可能性が高いので、設定をいろいろいじったり、リセットしたり、GoogleHomeアプリを入れなおしたりしないで待った方がいいと思います。

以前にもAndroidスマートフォンでYoutube以外の動画がキャストできない問題が発生したことがあり、「GooglePlay開発者サービス」が原因でした。その時はGooglePlay開発者サービスのアップデートのアンインストールし、更新し直すとすぐ改善しましたが今回はChromecast自体が問題に絡んでいるので待つしかないですね。

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